知っているようで知らない   「漢方Q&A」

これさえ押さえていれば安心!!           最近、テレビや雑誌でも、漢方の特集が目に付くようになりました。                     よく“未病(みびょう)”という言葉も聞くこともあると思います。                      なんとなく調子が悪いけれど、漢方ってどうなの?   そんな疑問にお答えします。

中医学・漢方って何?

ここではよくあるご質問をご紹介します。

漢方が「からだにやさしい」といわれるのは、何故ですか?

治療で用いる“漢方薬”は副作用が少ないからです。

漢方薬は、複数の生薬を組み合わせているものがほとんどです。これらが相互に作用して、体に負担をかけることなく最大限に薬効をはっきするようにできているため、副作用もほとんどないのです。  勿論、漢方薬にも副作用はあります。そのため、 お客様に詳しく問診します。          例えば、主訴と関係のない、食欲は歩かないか、睡眠はどうか、便通や排尿の状態はどうか・・・など身体全体の状態をお聞きして、一番合うと思われる漢方薬を処方します。

よく耳にする“未病”とは何ですか?

”病気になる前の段階”という東洋医学独特の考え方です

漢方の考え方では、健康な状態と病気の間には明確な境界線を引きません。            まだはっきりとした自覚症状がなく、「ちょっと調子が悪い」「なんとなくすっきりしない」などの半健康状態のレベルなら、病気に向かっている状態という意味で“未病”といいます。        この状態で病院を受診してもはっきり、血液検査やレントゲンなどに異常が見られないと、「様子を見てみましょう」と言われてしまいます。     中医学では、“未病”の段階で体質改善や不調の原因を探り、病気の発症を未然に防ぎ、体を健康な状態に戻すのです。

中医学はどんな症状や病気に効果がありますか?

西洋医学で診断しにくい状態や慢性的な症状に良く使われます

中医学は、西洋医学では病気として診断されない「冷え症」や、“倦怠感”“疲れやすい”“冷えたりのぼせたりする”といった不定愁訴や、女性の更年期障害、慢性疾患、ストレスに関わる症状などに効果的です。

漢方が効果的な症状や病気           ・虚弱体質によるもの               疲れやすい、倦怠感、風邪をひきやすい、    風邪がなかなか治らない                           ・女性に多い不調                                  月経痛、冷え症、不妊症、更年期障害                     ・アレルギー疾患                                  アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症(アレルギー性鼻炎)            ・ストレスに関わるもの                               自律神経失調症、うつ病、不眠症                       ・生活習慣病                                    高血圧、糖尿病、高脂血症

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