効かせる生薬のお話し

日の食事を作るため、スーパーマーケットに行って、お肉・お魚・お野菜を選ぶ基準は何でしょうか?     それでは、自身の気になる症状を漢方薬を使って治してみたい…と思っている方はたくさんいらっしゃいます。  そして実際に漢方薬を服用しているかもたくさんいらっしゃいます。                     毎日食べる食材も漢方薬の中の生薬も「安心・安全」なのは一番です。                    漢方薬の場合はさらに、原料の良し悪しが、ご自身の効き目の実感として現れてきます。ここでは、実際に漢方薬で使われている生薬の説明をしていきたいと思います。今服用している漢方薬の中で、ここに説明されている生薬がありましたら、一度目を通してみてください。              例えば、確かな生薬を使っている加味逍遥散を服用すると、気分がスウーっと良くなるのがわかります。さて、加味逍遥散の中のどの生薬がそんな気持ちにしてくれるのでしょう。     ここでは、貴方の飲んでいる漢方薬の効き目を楽しめる時間にしたいと思い書いてみます。

安心・安全・効き目の良い生薬

阿膠(あきょう)
黄耆(おうぎ)
当帰(とうき)
熟地黄(じゅくじおう)

漢方薬に使われている生薬を知りたい方に

漢方処方生薬図鑑

漢方処方の中で使われている生薬を説明しています。漢方薬を取り扱っている方やご興味のある方にお勧めします

「効く」漢方の正体

般の人が漢方薬を買う際、どの部分に着目して銘柄選びをすればいいのかについて分かりやすく解説しております。

地道薬材

「地道」とは、大地にそなわる道理の意。自然の理(ことわり)を理解し、自然の恵みを力とした原料・生薬こそ漢方薬材の在るべき姿として捉え、その思いをこの書籍に込めて作られました。