こちらでは中医学の簡単な理論を用いて、お母さんとそのご家族の健康を守る中医学の知恵をお話ししたいと思います。 勿論、お母さん以外の方でも為になるお話をしたいと思います。どうぞご参考になさってください。
ここで書かれている内容は 「優しい中医学 今日からできる健やか中医学 入門編」 川瀬 清監修 を参考にしています
3000年ほど前の中国の医学書に「女性の体は7の倍数で変化する」という記載があります。 初潮は7×2=14歳、閉経は7×7=49歳ということになります。 現代では、初潮の時期は少し早まっていて、11~12歳ではじまる人もいます。 また、個人差もありますが、18歳までに初潮があれば正常とされています。 閉経に関しては。、今も昔もそれ程の違いはなく、40代後半から50代前半で閉経する人がほとんどです。
ここでは、「女性の身体の特徴やおすすめ食材、生活面での注意したいポイント」を紹介します。
子供の身体には、大人と違う大きな特徴があります。 ひとつは、内臓も組織もまだ未熟で、とてもデリケートであるということです。 でも「未熟」=「弱い」というわけではありません。 成長期段階にあたるため、生命量はとても旺盛です。だから、すぐ病気をしますが、その代わり治るのも早いのです。なお、内臓の中で、子供の病気と最も関係が深いのは、「肺」(呼吸器)、「脾」(消化器)、そして「腎」です。 なかでも、食生活と最も関係のあるのは、消化器である「脾」です。 「脾」は後天的なエネルギーを生み出す臓器です。「脾」が作り出すエネルギーの恩恵を受けて、成長していきます。 つまり、子どもの健康の要となるのは「お腹を大切にすること」なのです。
日本ではよく「男性より女性の方が元気」などと言われますが、実際、店頭にいらっしゃる男性はとても疲れていて、体調が不安定な人が多いように思います。 ストレス社会の中でハードに仕事をこなし、夜は夜で毎晩のようにお酒を飲み、煙草も周りを気にしながら吸って、慢性的に睡眠不足になっている、といった生活では、身体に異常が現れない方がおかしいとも言えます。 もっと元気に、快適な毎日を送るためには、食生活などにも気を配って、疲れた体を早めにいたわる工夫が必要です。
「お父さん編」では男性の身体の特徴や、お勧めの食材、生活面での注意したいポイントを紹介します。
高齢化社会の現在の日本では、お年寄りをを抱えた家族も増えています。また、年老いた親御さんの介護のため、田舎に引っ越しして面倒を見ているという方もいらっしゃいます。 お年寄りとの暮らしは、知恵を授かったり、精神的に支えてもらうことも多く、なかなか良いものですが、反面、病気や痴呆で介護が必要になる可能性も含んでいます。 老化という現象は、誰も避けようがないものですが、天寿を全うするその日までは快適に暮らしたい、というのが、お年寄り本人と家族のお望むところでしょう。 いつまでも元気で若々しくいるためには、やはりそれなりの工夫が必要です。
ここでは、「お年寄りのための食生活のアドバイス」をいくつか紹介しておきます。