漢方で“ぐっすり”      
眠ってみませんか?

最近の睡眠のご相談で多いのは、気持ちよく眠られない、翌朝、疲れが取れていない、眠れないから日中身体を動かすと、余計眠られなくなってしまう・・・                     毎日のことなので何とか気持ちの良い睡眠がしたいという方が増えています。  

そして、睡眠障害のベースになっているのが“ストレス”です。                 自分で感じるストレスのあれば、自分では感じていないけれど身体の方で感じているストレスもあります。そこには下の図のような「睡眠 負のスパイラル」があります。

ストレスによる睡眠「負のスパイラル」

夏の睡眠 負のスパイラル

猛暑が続く近年の夏は、高温多湿の熱帯夜が長く続きます。(上の図の説明)                睡眠障害に加え、                 ① 日中や夜間に大量の汗をかくことや、暑さがスト   レスになります。

② 睡眠に大切な副交感神経の働きと親密な       「心(しん)」の働きを支える「気」が汗と一緒に流失し、「睡眠の質」の低下につなが    ります。

③ また夢を見る。夜中に何度も起きてしまうなどの浅い眠りは、暑さや湿気のストレスで   胃腸機能の低下による栄養状態の悪化(気血不足)が原因とされています。         この負のスパイラルを断ち切ることが「良質な睡眠」が得られると考えています。

夏の睡眠 負のスパイラル                              ・食欲不振・胃腸障害・・・                            ・大量の汗と一緒に「気」が流失                          ・様々なストレス

冬の睡眠 負のスパイラル

なかなか寝付けない、熟眠感が得られないことが多い季節です。 

中医学では23:00から3:00までの睡眠が、体温を保つ「陽気」(活動力)と「血」を作り出す大切な時間と考えられています。    

この時間に熟眠ができないと・・・

① 「陽気」(活動力)と「血」が作られない

② 身体の冷えがさらに進む

③ 熟眠できずに睡眠の質が低下する

冬の睡眠 負のスパイラルは、「冷え」がポイントになります。

冷えによる睡眠不良 負のスパイラル

毎日の生活でできる「眠リズム」

休めない・・・だからこそ『睡眠 負のスパイラル』を見逃さないで!

「眠リズム」を応援する漢方薬

夏の眠リズム応援隊「心脾顆粒」

心血を補い副交感神経を回復し、脾胃(消化器系)を元気に、神経の疲れを回復させる生薬を配合した漢方薬です。

冬の眠リズム応援隊「参茸補血丸」

鹿茸で生命エネルギーを補充して、朝鮮人参で胃腸の機能を回復して、身体全体を温め、冷えによる睡眠睡眠不良を改善します。