あなたの体質で違うダイエット法
こんにちは春爛漫の季節になりましたね。 日本の春を彩ってくれる花といえば桜が代表的ですが、桜が散った後には「藤の花」が花盛りを迎えます。
“藤波の花は盛りになりにけり平城(なら)の京(みやこ)を思ほすや君”
大伴四綱が旅人に詠んだ歌です。藤の花はその優美さで古くから愛され、都を思い出させる花だったようです。
そうして日に日にあたたかくなり、冬の間は重ね着やコートなどで隠れていたボディラインが気になってきた…という方も多いかもしれません。
食事抜きや激しい運動などをすれば一時的には痩せますが、体調を壊したり、リバウンドしてしまっては意味がありませんね。漢方で体を整えてキレイに痩せることを目指しませんか?
肥満は脂肪のつき方によって大きく2つのタイプに分かれます。
腰まわりや太もも、お尻などの下半身に脂肪がつくタイプを「洋梨型肥満」、内臓に脂肪がつきウエストまわりが太くなるタイプを「リンゴ型肥満」と呼びます。この他、エネルギー不足で代謝が落ちやすい「虚弱タイプ」も肥満につながりやすいと考えます。
●洋梨型肥満の場合
暴飲暴食などで「脾胃(胃腸)」の働きが低下し、「痰湿(余分な水分や汚れ)」が溜まりがちになって水太りしているのかもしれません。「温胆湯(うんたんとう)エキス顆粒」などがおすすめです。
●リンゴ型肥満の場合
油っこいものを摂り過ぎや、加齢などが原因で血液ドロドロの「瘀血(血行不良)」を起こしているかもしれません。ドロドロ血は動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病にもつながりやすいので要注意です。「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」などをおすすめします。
●虚弱タイプの場合
「脾胃(胃腸)」の働きが弱く、体をあまり動かさないことから摂取した栄養が消費されず脂肪になってしまいがちに。「健胃顆粒(けんいかりゅう)」などがおすすめです。
一人ひとりのお悩みに合わせた漢方薬をご紹介いたしますので気になることがあれば、ぜひご来店くださいね。