健康でいられる条件の一つに、気・血・津液が滞りなくめぐっているということが必要です。 滞りなく巡るためには、気血津液が多すぎても少なくてもいけません。バランスよく保たれていて、よどみなく流れていることが大切です。 その中でも「気」は、血と津液の先頭に立って流れています。血がスムーズに流れるためには「気」の働きが必要なのです。中医学ではこれを「気能行血」と呼んでいます。「気」がよどみなく流れている時は、体は不調を感じません。その存在すらわかりません。気の流れが悪くなったときに、気の存在を感じます。ではどんな症状でしょう?
「気」が巡らないときの症状
●精神症状 憂うつ感や抑うつ感、緊張感、物事が気にかかる、くよくよする、イライラする、ため息 ●膨満感を感じる 胃腸の蠕動運動が円滑でないためガスが停滞しやすい。自律神経の緊張で、ゲップやガスが排出さ れると一時軽減する。胸やわき腹やお腹が、張る・苦しい・痞える感じがある。 ●渋滞性の症状がある。 排尿がスムーズでない(排尿困難・残尿感・尿に勢いがない)・排便がスムーズでない(細い便、きれ ぎれの便、すっきり出ずに残る)、呼吸困難、嚥下困難 ●気逆の症状(下方に向かう機能が阻害される) 咳嗽、呼吸困難、胸苦しい、悪心、嘔吐、ゲップなどの症状が現れる
「気」は全身に巡っていますので、ここで書かれていない症状もたくさんあります。
◎救心感應丸気の特徴 ・気の巡りを良くする麝香・牛黄・龍脳をはじめとした7種類の動植物生薬と、熊胆の主要成分の ウルソ溺死コール酸を配合。 気つけ、動悸、胃腸虚弱、消化不良、下痢に優れた効き目を発揮します。
・お子様(8歳以上)用法・用量も設定されていますので、発育期のお子様にもお役立ていただけま す。
麝香は、心臓の強心作用や呼吸機能を高める作用によって、動悸や息切れを改善します。 また、中枢神経に働くことで気つけ効果を現します。