双料杞菊顆粒(杞菊地黄丸)

双料杞菊顆粒(そうりょうこぎくかりゅう)」の製品情報　パソコン・スマホが手放せない人の救世主

１日中、ネットショッピングや仕事でパソコンやスマホ画面を見て、目を酷使していませんか？

液晶画面の見過ぎは、目の使い過ぎで、目に栄養が届きにくく、目が疲れやすい状態に使用します。　　　　　　　このような状態が長期に渡りますと、不快な症状も色々出てきます。

例えば、肩こり、頭痛、手足のしびれ、筋肉のコリなどがひどくなります。　　　　　　　　　また、このような症状が現れやすい方は、疲れると手や足の裏がほてり、イライラしやすい、口が渇く、排尿困難、目の疲れ、かすみ、充血などを伴うことも多いです。

目のトラブルと肝と腎は密接な関係

中医学では、「気(・血・津液」といったエネルギーや栄養などが、過不足なくからだ中をめぐることで健康が保たれるとされます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とくに、「五臓()ごぞう」と呼ばれる臓腑は、それぞれ対応するからだの各器官に栄養やエネルギーを与える重要なものと考えられています。その中で、『肝は血を受けてよく視る』といわれ、「肝」に蓄えられた「血」の栄養と潤いが十分に届くことによってはじめて、目は正常な状態を保つことができるとされます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さらに、「肝」は「老化」をつかさどる「腎」とも深いつながりがあるため、加齢に伴う目の症状には「肝(肝血)」と「腎(腎精)」を補うことが良いとされます。　　　　　　　　　　　　　　少し難しくなりますが、「肝腎要」とか「肝腎同源」という考えがあり、肝と腎のトラブルには、肝血と腎精を一緒に補うことが漢方治療のの考えです。肝は肝血を貯蔵して必要な分だけ目に肝血を供給して、目を養いものをしっかり見るという働きをします。

六味地黄丸と枸杞子・菊花について

「六味地黄丸」には、漢方でいう「補腎益精(ほじんえきせい)」の働きをもつ生薬が体において必要な栄養物を補います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、「清熱涼血(せいねつりょうけつ)」の働きをもつ生薬が体のなかの余分な熱を取り除き、「淡滲利水(たんじんりすい)」の働きをもつ生薬が余分な水分を体外に出します。　　　　　　　それらが相互的に働いて、「腎虚(腎のエネルギー不足)」を良い方向に導いていきます。　　　　今回の主役である「双料杞菊地黄丸」は、六味地黄丸に、枸杞子と菊花を加えた処方です。　　それでは、枸杞子と菊花の働きは何でしょう？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　枸杞子とは枸杞の実のことで、昔から実だけでなく、木の葉や根の皮も滋養強壮やかすみ目などに使われていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、菊花は「清熱［せいねつ］」という熱を取り除くはたらきがあり、目の充血をとるとされています。 以上のようなはたらきで腎と肝を補いながら、目に働き掛けスマホやパソコンの使い過ぎによる、疲れ目やかすみ目などに効くのです。